三本松から裏男体林道を走り、男体山を裏から登るルートの志津乗越を過ぎると、ゲートに遮られた地点に出ます。
ここから先一般車は入れませんので、路肩の待避所を選んで車を置くことにします。
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車は、ゲート手前にある待避所のなるべく広いところを選んで駐車。
シーズン中は車も多くなるので、平日が無難でしょう。
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ゲートの先、500メートルほどのところに、左に入る分岐路があり、女峰山と記した杭があります。
ここを左に入り、さらに歩きます。
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ゲートから1時間ほどで、馬立(うまだて)の分岐路に出ます。
直進すると富士見峠経由で女峰山、右の急な下り坂を行くと唐沢小屋経由で女峰山です。
ここは迷わず右へ行きましょう(理由は後でわかります)。
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荒沢出合から唐沢小屋へ向かう道は明るく歩きやすいコースです。
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荒沢の手前で見つけたクルマユリです。
全コースに渡って、クルマユリを見たのはこの一株だけでした。
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荒沢出合から唐沢小屋へは、涸れ沢沿いの快適なコース。この涸れ沢は標高2130メートル付近で、水の流れがあります。
唐沢小屋へのコースは、沢を横切り、沢の右岸に出ます。
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後続の4人組もやはり、日光市内の方とのこと。
1人は私も知っているペンションの奥さんであることがわかりビックリ。
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唐沢小屋まで15分の地点に水場があります。
女峰山の伏流水はあくまでも澄んでいて、甘く美味しい。
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標高2200メートル付近から眺めた女峰山です。
名前とは裏腹に、その山容は猛々しい。
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コースを振り返ると、大真名子山(奥・2375m)と小真名子山(手前・2322m)がよく見えます。
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標高2240メートルに建つ唐沢小屋です。
無人の避難小屋ですが、掃除が行き届いており内部は綺麗です。
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唐沢小屋内部の様子。
2つのテーブルを挟むようにして、左右に床があります。
はしごを登った二階部分にも床があり、20名ほどの収容能力があります。
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唐沢小屋から山頂まで、標高差は240メートル。
直線距離が短い分、傾斜はきつくなります。
まずは、このような樹林帯の中を歩きます。
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樹林帯を抜けると、いきなりこのようなガレ場にでます。
おそらく、このガレ場の上が山頂でしょう。
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ガレ場の所々にペイントされている赤色の矢印にしたがって、トラバース。
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次はこのようなガレ場を登ります。
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岩にへばりつくようにして咲くミヤマダイコンソウ。
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ガレ場を抜けると再び樹林帯に入ります。
シャクナゲの群生やハイマツの間を歩き山頂へと向かいます。
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ついに山頂に到達しました。
標高2483メートル。白根山(2577.6)、男体山(2484.5)に続く、日光では3番目に標高が高い山です。
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標高2483メートルの山頂は、360°の展望です。
いや〜、実に爽快な気分。
と喜んでいる間に、下から登ってきたガスで瞬く間に周りは真っ白。
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女峰山から見た帝釈山です。
ヤセ尾根が続き、その向こうに見えるピークが、標高2455メートルの帝釈山です。女峰山よりわずかに30メートル低いだけ。
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女峰山から帝釈山に続くヤセ尾根沿いには、高山特有の植物が分布しています。
コケモモも代表的な高山植物です。
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コースを遮るように立ちはだかる岩。踏み跡に従って左へ降りたところ、絶壁。引き返し、コースを探すために2往復してしまいました。よく見ると、岩に鎖がかかっていて、コースはこの岩の向こうに続いていたのです。
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マルバシモツケです。
雄しべが花弁よりも長いので、なんだか毛羽立っているかのように見えます。
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シャクナゲの群生の間を縫って歩きますが、まるで日本庭園の中を散策しているようです。
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女峰山から、ヤセ尾根を一時道に迷いながら80分で帝釈山に到着しました。
ここもガスで視界が効かないものの、晴れていれば360°の展望です。
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山頂の南に広がるシャクナゲの群生と、大真名子山の眺め。
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ギンリョウソウまたはユウレイタケといって、湿った薄暗い土壌に生えます。
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帝釈山から富士見峠への下山ルートは、窪み状になっており、まるで沢を歩いているようです。
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ここが富士見峠。
帝釈山、小真子山、馬立、野門の出合となっています。
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富士見峠から馬立へのルートは、この野州原林道を歩きます。林道といっても、かなり荒れていて車が通っていたのははるか昔といった感じです。
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砂防ダムの現場にある事務所。
ここから先は工事車両が出入りしているようです。
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標高1500メートルより上によく見られるダケカンバの樹林帯です。実に見事ですね。
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本日歩いたコースを振り返りました。
右のピークが女峰山。左にヤセ尾根が続き、尾根が尽きたピークが帝釈山です。
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