赤岩滝探訪(02.5.31)

梅雨入りを前に、奥日光の中でも秘境といわれている赤岩滝を訪れました。
赤岩滝は、中禅寺湖に注ぐ柳沢川の上流にある直落形の滝で、落差100メートルという、それは見事な滝です。
コースは、 柳沢川の砂防ダムの工事の際に作られた柳沢林道を2.5キロ。林道の終点から、柳沢川沿いのガレ場を約1.5キロほど歩きます。
林道終点からの道は、ハイキングコースと呼ばれるほど立派なものではなく、人の踏跡がかすかに見える程度。
ただひたすら川沿いの大小の岩の上を歩いたり、川を渡ったりしながら目標に向かって進みます。
人の姿もゴミもなく、あるのは野鳥の鳴き声や鬱蒼とした原生林。このへんが秘境と呼ばれる由縁でしょうね。

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時間と脚力に自信があれば、全行程を歩くのもいいのですが、ここは時間短縮のためにもバスに乗ります。
赤沼駐車場8:10発---西の湖入口8:30着(300円)

バス停の西の湖入口から5分も歩くと、西の湖へのコースと柳沢林道の分岐に出ます。

バス停の西の湖入口から5分も歩くと、西の湖へのコースと柳沢林道の分岐に出ます。

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柳沢林道は林の中の快適なコースです。
コースは途中から柳沢川に沿って歩くようになります。

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柳沢林道の半ばで、テンと出会いました。
なんの警戒心も待たず、私の前を横切って林の中へと消えてゆきました。

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道幅が急に細くなったところが林道の終点。
ここまでゆっくり歩いて45分です。

この2段式の砂防ダムが林道終点の目印になります。

この2段式の砂防ダムが林道終点の目印になります。

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ここから赤岩滝へは、柳沢川を幾度か横切りながら進みます。
まずは砂防ダム下を左岸に渡ります。といっても、正式なハイキングコースではないので、橋などありません。
岩と岩の間に渡した流木が橋の代用です。

柳沢川を渡り、鬱蒼とした原生林の中を上流へと進んでゆきます。

柳沢川を渡り、鬱蒼とした原生林の中を上流へと進んでゆきます。

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原生林を抜けると、こんどは川岸を岩づたいに歩きます。
途中、沢の出合があるので、右側の沢(柳沢川)を上流に向かって進みます。
林道終点から50分、目指す赤岩滝に到着しました。

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8:10発のバスだと、赤岩滝への到着が昼食にはまだ早い時刻。水分を補給して、次の目的地である西の湖を目指します。
同じコースを林道の入口まで戻り、標識にしたがって西の湖を目指します。
5分も歩けば西の湖の入口に当たる吊り橋に出ます。

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吊り橋を渡ってハルニレの林の中を5分ほど歩くと、木々の間に、目指す西の湖が見えてきます。
どうですか? 神秘の湖と言われるのがわかるでしょ。
この景色に相応しくないのが、スーツにネクタイ、短靴で大声を張り上げる旅行会社の添乗員。

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ニジマスの幼魚の泳ぐ姿がありました。
汚水が流れ込むことがありませんので、水はとてもきれいです。いつまでもきれいであって欲しいと思います。
ここは、 昼食に最高のロケーションとなります。

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昼食を済ませ、次の目的地である千手が浜へと向かいます。
千手が浜への最短ルートは、先ほどの吊り橋から千手が原を抜ける30分のコースです。
快適な原生林の中を、木の香りを楽しみながらゆっくり歩きましょう。

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ミズナラやハルニレの自然林である千手が原は、自然を守るために、歩くコースが決められていますが、それは決して人工的ではなく、自然と一体化しています。


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エゾハルゼミが羽化するのもこの時期です。
小さな体に似合わず鳴き声は大きく、特に集団ともなるとものすごい音量になります。

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西の湖を出発して40分で、中禅寺湖の西端千手が浜に到着します。
ここはクリンソウの群生でとても有名。バスで簡単に来れることもあって、観光客の姿を多く見かけます。

クリンソウは湿った土壌を好む植物で、花が何段にも輪生し、五重塔の相輪に似ることからその名前が付けられています。

クリンソウは湿った土壌を好む植物で、花が何段にも輪生し、五重塔の相輪に似ていることからその名前が付けられています。

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千手が浜から眺めた男体山は、実に雄大な眺めです。
日が暮れるまでボーっとしていたいところですが、帰りのバスは15:45(休日は16:00)が最終。

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